企業のお客様

米・麦・雑穀の商品開発 / コスト削減、利益率アップのご提案

穀物のことはお尋ねください

岐阜米穀株式会社は創業118年の米から始まった穀物メーカーです。
穀物のクリエイティブカンパニーとして、付加価値創造のご提案をしています。
お客様の商品開発、企画に合わせてご提案が出来ます。

<岐阜米穀が提供できること>
●自社工場による個装から原袋・バルクでの供給 ●自社輸入によるローコスト体制と30か国以上からの輸入実績とノウハウ
●自社倉庫による国内在庫の確保 ●ISO22000の認証を取得 ●PBの受託からODM型までの提案

ご購入の検討をいただきましてありがとうございます。下記、お取引開始要網をご確認ください。

お取引につきまして
1.発送ロット
混載5ケース以上~(ケース混載不可)承っております。FAXにてご注文下さい。

2.決済方法
代金引換、前金、請求書発行(30日サイト・当社内稟議あり)

3.500kg以上のお取引
お買い上げ数量により、見積りさせていただきます。また、内容量等のご要望を承ります。

【サンプルのご依頼はこちらから】

工場のご説明

岐阜米穀株式会社は、4つの自社工場を保有しています

たとえば・・・PARQ工場
原料タンク 10t×7本 , 混米機 1台 , 10馬力精米機 1台 , グレイン加工機 2台 , 選別機械(磁力・風力・比重・色選・ガラス選・X線・金属探知機)
計量機(ゼネラルロータリー1台(100g~1kg計量) , 個包装スティックライン 1ライン(10g~75g計量) , 半自動計量機 六連1台、卓上1台(100g~10kg計量)
自動計量機 1台(1kg~15kg)

選べる容量と原料とのマッチング

【提案できる容量】

個包装(スティック)ライン 10g~70g 約8,400袋/日×3ライン
卓上計量機ライン      10g~1kg 約2,450袋/日×3ライン
全自動包装計量機     100g~1kg 約10,000袋/日×3台
六連計量機        100g~1kg 約2,500袋/日×1台
二連計量機        100g~1kg 約2,000袋/日×1台
自動計量機        2kg~10kg 約3,000袋/日×1台

【提案できる原料】

オートミール(クイック、ミドル、ロールド)
玄米、黒米、もち玄米(そのまま炊けるグレイン加工の前処理も可能)
もち麦(押麦、玄麦、丸麦)、大麦(丸麦)
雑穀ミックス(例:五穀、十穀、十五穀)
あわ、きび、ひえ、キヌア、アマランサス、はと麦、とうもろこし等    ※主力穀物は自社輸入です。国産原材料は契約です。

卓上機ラインのスペック              ロータリーラインのスペック
・半自動。袋の規格が幅広く自由に選べます    ・全自動ですが、袋の補充は手作業です
・シーラーは手作業によります          ・スタンドパック袋、平袋、チャック付き袋が可能です  




穀物の流通から製造・販売までのノウハウを提供します

岐阜米穀は創業118年になる米から始まり、雑穀、もち麦、オートミールなどの穀物全般を扱う国内では数少ないメーカーとなります。
50%以上の全国の量販店に商品が並ぶまでになりました。
また、プラントベースの原材料としての供給も増えております。
穀物は差別化がやりにくい商材ですし、規制に守られてきた業界特有の慣例であるがゆえ、付加価値創造企業としてチャレンジをしてまいりました。

全国をターゲットにして展開するにあたって、取扱商品(穀物)の利益率アップとローコスト体制に取り組んできました。
仕入れは直接輸入をすることで、実績も30か国以上になりました。
また、米など規制商材でも業界で出来ないような付加価値づけのチャレンジをしてまいりました。
工場のラインは大ロット・小ロット・個包装などの設備をそろえており、品揃えができる生産体制があります。また、自社倉庫も確保しています。

輸入・仕入れノウハウ/自社倉庫による国内在庫

米、雑穀、豆、大麦、オーツ麦、ライ麦など穀物によって特性が異なります。そのために多様な知識が必要になります。
ニッチな世界のため、長年の実績と経験で知識をつけてきました。

=======世界調達力でローコストを実現=======
輸入実績(一部): カナダ、アメリカ、韓国、中国、内モンゴル自治区、オーストラリア、フィンランド、ペルー、ボリビア、インド、メキシコ、スペイン、トルコ

個包装製造ライン/大量生産に対応可

<たとえば> 単品原料の包装  ミックス原料の包装

過去の実績:雑穀商品100gの個包装50アイテム以上を商品化しました。
   効果:雑穀が無い時代に、面で展開する売場づくりを提案しました。

●機械能力ポイント

  • 単袋、スタンドパック、チャック付き包材に対応可能
  • 雑穀、もち麦、オートミールなど原料提案可能
  • 雑穀と無洗米などブレンド包装が可能
  • 粒形状の原料はラインに流せます

  • 雑穀市場について

    雑穀は大手のシェアが高く、何処の売り場も同じ品揃えで差別化されていません。

    量販ルートをお持ちの企業様は、売上を確保しやすい環境で飛躍するチャンスがあります。

    米とその他穀物とのブレンド/大量生産に対応可

    <たとえば> 無洗米に十六穀を30%混ぜる  白米にもち麦15%を混ぜる  玄米に雑穀を50%混ぜる  無洗米に黒米を5%混ぜる

    米卸業界が出来ない、ミックス(ブレンド)ラインが使えます

    <米卸ができない理由>
    米卸は精白とデリバリーを行っています。お米は差別化しにくいので、工場の構造は白米(無洗米)を大量に動かす薄利多売の体質です。
    白米に別の穀物を混ぜると、コンタミネーションの問題が発生し、企業の存続に関わります。専用の混ぜるラインを持っていないからです。

    ●機械能力ポイント

  • ミックス原料を取り出すことも、そのまま包装ラインまで流すことも出来ます
  • 単袋、スタンドパック、チャック付き包材に対応可能
  • 100g~30kg袋まで対応可能
  • 玄米の持ち込み可能 低温倉庫があります
  • 雑穀、もち麦、オートミールなど原料提案可


    ●米と雑穀のブレンド品のメリット

    <業務用>外国人、パートさんでも誰でも同じご飯が炊けるので安定しています
         ライバル商品がないので固定化しやすいです

    <小売り>付加価値や簡便性、新しい商品群として展開が望めます

    個装(スティック)ライン/大量生産に対応可

    <たとえば> 十六穀米   もち麦   玄米雑穀   オートミール

    計量から梱包まで最終出荷形態までの生産ができます。ウエイトチェッカー、金属検出機などラインに組み込まれています。


    ●機械能力ポイント

  • 升計量により容量の調整がやりやすい
  • フィルム幅65mm、80mm、90mm、100mmと変更可能
  • 雑穀、オートミールなど原料から提案可能
  • 2種類の粒形の違う原料を同時に袋詰めが可能(例えば穀物と顆粒など)
  • 窒素ガス充填の対応が可能
  • 賞味期限の印字が個装ごとに可能

  • ●スティック商品の開発メリット

    設備として様々な使い方の用途の可能性が膨らみます。
    スティックでの供給など商品開発に応じた形態で提案の幅が拡がります。
    小売ではスティック商品は高値水準です。自社製造によるコストメリットが出せます。

    グレイン加工ライン/委託加工も可

    <たとえば> スーパー玄米   スーパー黒米

    玄米を食べやすくする専用機械です。
    原料貯蔵~グレイン加工、包装など最終出荷形態までの生産ができます。
    ガラス選別、ウエイトチェッカー、金属検出機などがラインに組み込まれています。


    ●機械能力ポイント

    玄米の最外層の薄皮を削る専用機械。
    【目的】吸水を高めることによる炊飯の簡便性のアップと食味アップ
    【効果】ムラがなく、炊き上がりに違和感がありません。誰でもいつでも同じ味です。
    【参考】五分搗き米などは製法が違います。
        分搗き米は剥きにムラが出るため、炊いたときの食感に違和感を感じてしまい、クレームの原因になりやすいことが挙げられます。

    ●玄米の市場性

    近年では昨年対比150%アップと玄米市場は伸びています。
    エンドユーザーの関心も高まり、コアな人が食べるものから一般化に動いています。
    健康思考、SDGsの観点からも伸びる余地があります。

    切麦機・縦型精米機/日本初 もち麦の玄

    切麦機とは、麦を半分にカットする機械のことです。
    縦型精米機とは、穀物を落としながら表面を削る機械のことです。


    ●麦市場の環境

    もち麦(大麦)の業界は戦後、50分の1まで減少し、新規参入がありません。規制化で旧態依然のままの業界。
    小売業界では大手1社が80%のシェアを保持しています。麦の用途開発など、新しい商品を見かけることが
    ありません。

    ●逆転の発想からの新商品

    もち麦(大麦)は小売・業務用の市場は大手がほぼ独占。大手がやらない商品を開発しました。
    皮付きの麦(名称:玄麦)※米に例えると玄米です
    食べやすさ、炊きやすさ、栄養価など一般的な麦より優れています。
    食べやすくソフトに炊ける押麦タイプのもち麦もあります。

    オートミール  自社輸入・自社製造でローコストオペレーション

    穀物の加工品として手軽に食べられるオートミール。取り扱いをはじめて10年以上になります。
    信頼の品質と、近年のブームにより、出荷量100倍にも対応しました。

    ●輸入のリスク

    海外からの仕入実績と経験から100倍に伸びた出荷量にも対応。世界的なコンテナ不足のときでも欠品せずに対応。
    日本人は品質への要求レベルが高く、海外品質とのギャップからクレーム発生の危険性があります。
    岐阜米穀株式会社には、目視検査および自社工場による国内選別が出来る体制があります。
    オートミールは即食する性質の商品のため、品質維持は必須。現地のクライアントと関係構築が重要になります。
    オートミールの原料のオーツ麦は飼料として流通されることが多いため、加工企業の本業まで確認が必要となります。
    また、輸入によるリードタイムを見越した在庫確保が必要です。

    ●市場での立ち位置

    日本のオートミールの市場は、おおむね4社でシェアを分け合っています。
    委託製造による高コストでおおむね市場価格はキロあたりで1,000円を切るくらいですが、
    岐阜米穀株式会社は自社輸入・自社生産のため、市場の7掛けを実現しています。
    10年以上の取扱い実績があり、ノウハウがあります。
    クイック、ロールドとサプライヤーが提供する2択ではなく、柔らかさ・舌触り・溶けやすさなど総合的に判断し、日本人に合う品質で原料を選んでいます。

    穀物の原料供給  たとえばオリジナル麺向けに

    ==========全粒粉の麺が伸びています==========

    プラントベース原材料から雑穀・大麦・もち麦・黒米・オーツ麦をご提供できます。

  • 女性にオススメできる
  • 炭水化物が気になる方へ
  • 制限している方にも
  • 食べて美味しい  もっちり感と歯ごたえ

    産地ネットワークで良質米の供給システム

    お米の仕入れでコスト削減するには、玄米の選定・精米・デリバリーなどを効率よくすすめることです。
    これらを量販店様・バイヤー様主導に切り替えることで、利益の上がる品揃えが実現できます。


      産地側の声:安定した販売先が欲しい。継続的な販売先が欲しい。産地を理解してほしい。大手米卸の要望に振り回されたくない。良質米はそれなりの量しかない。
      解決方法:産地を紹介します。お金の流れを変えることです。

      消費地の米卸の事情:品揃えが必要で欲しい銘柄だけ売れば良いわけではない。良質米は量が限られるのでベストではなくベターを選択する。1年を通じて供給しなければならない。
      解決方法:自社工場または監査できる協力工場を持つことです

      販売者の声:安定しない。食味が変わる。米取引を数値化できない。人間関係に頼っている。
      解決方法:第三者による監視体制、競争原理の導入をすることです



              =================これからの取り組み=================

    代替肉・プラントベース原材料シリーズ

    近い将来、人類が直面するであろうと言われている「食料危機」「タンパク質クライシス」
    加えて、家畜を育てる過程での環境への負荷も懸念されている

    原材料の供給をします

    代替肉・フェイクミート・Peaプロテイン

    食味・使い勝手・コスト・メニュー・商品開発など、何でもお申し付けください。




    オートミールで防災食

    Best  豊富な栄養・簡単・軽い・お値打ち
        オートミールの栄養が「すごい」
    Life  タンパク質でパワー保持
        ビタミンA・Cを足して安心食
    Saving もしもの時に家族を守る
        シェアできる備え・エマージェンシー
    Food  一人一袋・手軽な元気フード
        ワンスティック・追い足し・味変に



    避難所で困ったとされること

        水はあるけどお湯が沸かせない‥‥  卓上コンロはあるけど、ガスが無駄に使えない
    そんなとき、オートミールなら大丈夫です
    水だけでも食べることができます    熱処理済みなのでそのままで食べられます





              =================未来への取り組み=================

    脱炭素・ソーラーシェアリングを計画

    工場に隣接する農地(2,000坪)を保有しています。
    省エネ法の改正による再生可能エネルギーの具体的な目標使用割合の数字の提出を求められるなかで、具体的な数値化など取り組みを検討しやすい環境です。